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セリア・クルースの命日

SCO1006.JPG La Negra Tiene Tumbao.jpg

今日はセリア・クルースの命日。
セリアはぼくの音楽人生を決定付けた大恩人です。

セリアの歌を聴いたのは、2歳か3歳。
父がかけるラテンのレコードで、セリア・クルースの曲が大のお気に入りでした。
「マヒカ・ルナ」(「月影のキューバ」ですね)と「マルシアニータ」の2曲は、
いまでも聴くたび、幼い頃にタイム・スリップするような強い感情に襲われます。
幼いぼくの身体の芯に、セリアのアクの強い声とパンチのある歌いぶりが刷り込まれ、
その時に植え付けられた音楽の嗜好の種のようなものが、
その後大人になって開花したことは間違いありません。

男性優位のラテン音楽界にあって、他に類のない女性歌手としてトップに君臨し続け、
最期まで第一線の歌手として輝き続けたセリア。
グラミー賞をとった晩年作“LA NEGRA TIENE TUMBAO”の、
真っ赤なバックにとびっきりの笑顔で写るセリアが、彼女らしさをよく伝えていました。
唯一無二の圧倒的な個性を持ち、常に最新のサウンドに挑戦し消化してきた、タフなシンガー。
彼女の有りようそのものが、まさしく大衆芸術そのものだったといえます。
20世紀を代表する大歌手でしたが、そんな「大歌手」という形容は似つかわしくない、
誰からも愛される庶民的で親しみのある人でした。

セリア、もしあなたがいなかったら、ぼくはこれほど音楽を愛しはしませんでした。
幼くしてあなたの音楽と出会えた幸運を、ぼくはなにより誇りに思っています。

[7インチ] セリア・クルス 「月影のキューバ/ポル・ケ・セラ」 シーコ(日本ビクター) SCO1006
[CD] Celia Cruz "LA NEGRA TIENE TUMBAO" Sony TRK84519 (2001)
コメント(2) 

コメント 2

t-42

きょうはセリア・クルースの命日だったんですか。
わたしも上記の日本盤シングル持ってるので、
あとで聴きなおしてみようと思います。

それにして、更新のスピードがすごいですね。
わたしも見習わなくては!


by t-42 (2009-07-16 16:25) 

bunboni

いえいえ、そんな見習うだなんて…
会社員の息抜きですから^^;
by bunboni (2009-07-16 22:05) 

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