SSブログ

サムシング・クール ジューン・クリスティ [北アメリカ]

June_Christy_-_Something_Cool_St-1.jpg   JuneChristy Something Cool Mono.JPG

あぢー。
梅雨明けしたとたん、「アフリカか!」てな毎日ですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
暑すぎて家から一歩も出たくないような真夏の昼間、
エアコンできんきんに冷やした部屋で聴くお決まりの定番が、
ジューン・クリスティの“SOMETHING COOL”。

いわずと知れたジャズ・ヴォーカルの大名盤ですが、
ぼくが定番としているのは、60年に再録音したステレオ・ヴァージョンの方。
ちょっぴり声の枯れた、ジューンのハスキー・ヴォイスが好きなんですよねー。
大学1年生の時、最初に聴いたのがステレオ版の方で、
勤め人になってからモノラル版を聞いたんですけど、ステレオ版を愛しすぎていてダメでしたね。
モノラル版の方が声に潤いがあるのは確かなんですけど。

CDになってからは、ジャケが混乱しているのが困りものです。
モノラル版はジューンが目を閉じていて単色、
ステレオ版はジューンが目を開けていてカラーなのは、ご存知のとおり。
53~55年のモノラル録音をコンプリートに収録したCD表紙が、
なぜかステレオ版のカヴァーで出ていて、
モノラル版とステレオ版を2イン1で出したCDが、モノラル版のカヴァーで出ています。
2イン1の方でステレオ版を聞くぼくにとっては、表紙がモノラル版なのは違和感ありあり。
日本盤では正しく出ていたと思いますが、
アメリカ盤を買った人のなかには、中身を勘違いした人もいるんじゃないでしょうか。

[LP] June Christy "SOMETHING COOL" Capitol ST516 (1960)
[CD] June Christy "SOMETHING COOL : THE COMPLETE MONO & STEREO VERSIONS" Capitol Jazz 7243-5-34069-2-9 (1955/1960)
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。