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イラクのイケメン・シンガー マジッド・アル・ムハンディス

Majid Al Muhandis  ANA WAYAK.JPG

サドゥーン・ジャビルと一緒に届いたのが、マジッド・アル・ムハンディスの去年の新作。
Iraq でカタログ検索していたら、一緒に網にかかりました。
マジッド・アル・ムハンディスは、今年初めに書いた
チュニジアのサベール・ルバイとも似たタイプのシャバービー・シンガー。
これといった強烈な個性はないものの、堅実に聞かせる人で、
レーベルもロターナだから、クオリティも確か。
ダンス・ポップス仕様のやかましい打ち込みも登場しません。

イラクの男性シンガーといえば、カゼム・アル・サヒルという大スターがいますけど、
マジッドはカゼムより一回り若く、71年バグダッド生まれ、クウェート育ち。
90年代にヨルダンで歌手デビューし、01年のバーレーンの音楽祭と
02年のヨルダンの音楽祭で頭角を現し、
その後UAEへ活動拠点を移して、キャリアを積んだといいます。

Majid Al Muhandis  ENJANEAT.JPG   Majid Al Muhandis  ENSSA.JPG

ぼくは06年の“ENJANEAT” でマジッドを知り、若々しくセクシーな歌いぶりに惹かれました。
泣きのメロディを、練れたこぶしを利かせながら歌うところは、若さに似合わぬ上手さがあります。
08年の“ENSSA” では、洗練されたアーバン・タッチの曲から、
パーカッシヴな湾岸サウンドのハリージまで、
シャバービーの幕の内弁当アルバムに仕上がっています。

新作はこれまでと同じ路線で、さらにサウンドをグレイド・アップさせた印象。
ゴージャスな弦オーケストラと、ウードをフィーチャーした正調アラブ歌謡もあるなど、
幅広いレパートリーの曲はツブそろいのうえ、サウンドもカラフル。一級品のシャバービーですね。
ラストのスローなんて、泣きのこぶしを丁寧に回すマジッドに、アラブ女は泣くんだろーなー。
イケメンなマジッドくんの歌いぶりも成長著しい快作です。

Majid Al Muhandis "ANA WAYAK" Rotana CDROT1841 (2012)
Majid Al Muhandis "ENJANEAT" Rotana CDROT1269 (2006)
Majid Al Muhandis "ENSSA" Rotana CDROT1446 (2008)
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