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ロサンゼルスのサボール コンガーナス [北アメリカ]

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ミュージック・キャンプがまたまたサルサの好盤を出してくれましたよ。
3年前ヘヴィー・ローテーションとなったラッキー・セヴン・マンボに続き、
これまたロサンゼルスのグループというコンガーナス。
ラッキー・セヴン・マンボ同様、こちらもデビュー作のインディ盤。
サルサの新人グループやインディまでチェックする余裕がないもんで、
ミュージック・キャンプのような目利きのレーベルが帯・解説付きで出してくれるのは、助かります。

コンガーナスは、リーダーでパーカッションのチリ人、ピアノのキューバ人、ベースのアメリカ人、
トランペットのベネズエラ人の4人によるサルサ/ラテン・ジャズ・グループ。
たった4人とは思えない厚みのあるサウンドに感じ入って、彼らのヴィデオを見てみたら、
リーダーのパーカッション奏者が、左手でコンガ、右手でティンバレスをプレイし、
左足のペダルでクラーベを叩き、右足ではバスドラムをプレイしているのを見て、口あんぐり。
トランペットも演奏していない時は、ギロでリズムを刻んでいます。

4人でもオルケスタなみのサウンドを出せるんだなあと、すっかり感心してしまいましたが、
それもメンバーそれぞれの演奏力が確かで、アレンジがよく出来ているからこそ。
サルサ・ナンバーだけでなく、クリフォード・ブラウンやウェイン・ショーターの曲を取り上げた
ラテン・ジャズ・ナンバーもキレのあるリズムが極上の仕上がり。
いやあ、ライヴが観たいなあ。来日してくれないかな。

Conganas "CONGANAS" no label no number (2013)
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