ポップ・モーラム清純派No.1 バイトン・チャンガーム [東南アジア]
YouTubeでルークトゥン歌手の最近のPV、じゃないか、
カラオケ・ヴィデオをあれこれ見ていたら、
好みのポップ・モーラム・シンガーを見つけました。
ターイ・オラタイによく似たルックスの美人さんです。
歌の方もターイ・オラタイ似の、しとやかな歌いぶりを聞かせる清純派なんですよ、この人。
冒頭3曲はルークトゥンなんですが、4曲目以降はすべてポップ・モーラム。
ヴィデオを見ると、伝統衣装やかわいいコスチュームを身に着けて、
野外のさまざまなロケーションで歌っています。
バイトンのバックで10人くらいの女性ダンサーが踊っているんですが、
これが揃いも揃って全員美人。スタイルもバツグンで、観てるだけで眩暈がしてきます。
9曲目の“Sai Tah Pah Kid Hod” なんて、これ観て、ぽぉーっ♡としないオトコはいないでしょう。
男子必見ヴィデオであります。
バイトンの経歴はよくわからないんですが、
田園風景を舞台にしたヴィデオなどから察するに、イサーン出身者でしょうか。
そして最新作以上に素晴らしくてカンゲキしてしまったのは、デビュー作の方。
ジャケットは、イサーンから大都会バンコクに出てきた田舎娘という設定でしょうか。
こちらは全曲ポップ・モーラムで通していて、ルークトゥンは味付け程度といった按配。
バックも13年作の方は、チープなシンセがやや耳障りでありましたが、
サウンドの彩りはこちらの方が良。
ラストの10曲目では、ピンとケーンのみをバックに本格モーラムを歌っていて、
モーラム歌手としての実力をしっかりと聞かせてくれます。
バイトンの繊細なこぶし回しには、詩的な美しさがありますね。
歌謡歌手に付きものの俗っぽさを、きれいさっぱりと洗い流したような清廉さを感じます。
控えめな歌いぶりは、押し出しが弱いともいえますが、ぼく的には好感度高し。
すっかりファンになってしまいました。
Baitong Channgam "PLIENG KWAM SONG SARN PEN HUG DAI BOR" DJ Group no number (2013)
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Baitong Channgam "KOR PEN EAK KHON…TEE KID HORD" DJ Group no number (2010)
2015-04-10 00:00
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