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アマピアノ・シリーズ第2弾 DJ・ブラック・ロウ

DJ Black Low  UWAM.jpg

オウサム・テープス・フロム・アフリカが、
テノ・アフリカに次いでリリースしたアマピアノ第2弾。
https://bunboni58.blog.ss-blog.jp/2021-03-31
テノ・アフリカはインストでしたけれど、
こちらは多彩なMCやシンガーをフィーチャーしています。

DJ・ブラック・ロウことサム・オースティン・ラデベは、
プレトリア出身の20歳のDJ/プロデューサーで、本作がデビュー作。
テノ・アフリカがジャズやハウス色の強いプロダクションだったのに比べると、
ブラック・ロウは、より実験性のあるアフロ・テックなサウンドを狙っているようで、
刺激的なダンス・ミュージックを作り上げています。

ループするビートはポリリズミックで、単調な四つ打ちのハウスやテクノとは別物だし、
電子音のパーカッションと深みのあるベース・ラインが生み出すグルーヴは、
生の打楽器使いと変わらないウネリを、しっかりと生み出しているじゃないですか。
クリアでヘヴィな重低音を響かせるオーディオ・エフェクトは、生楽器にはない快感で、
これこそエレクトロ・ミュージックならではの魅力でしょう。

ディープ・ハウスのジャジーでスムースなサウンドに、
不穏なシンセ音やドープなムードが漂うシンセ音がレイヤーして、
未来的なサウンドとなっているところが、アマピアノの真骨頂でしょうか。
また、歌詞については、ズールー語ばかりでなく、
ツワナ語やペディ語でも歌われているそうで、
ローカルをグローバルに連結させるハイブリッドな試みを、
若い才能が結実させています。

DJ Black Low "UWAMI" Awesome Tapes From Africa ATFA042 (2021)
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