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シキル・アインデ・バリスターのCD 【バリー・ブラック・ミュージック時代(1998~)】 [西アフリカ]

98年からは、レーベルがバリー・ブラック・ミュージックへ変わります。
ディストリビューターのアイボリー・ミュジックがレーベル名となっているアルバムもありますが、
番号はBBMLで統一されています。

「ミュージック・マガジン」の3月号で紹介した“IMAGE & GRATITUDE” のみ番号が不明ですが、
カセットには番号が付いているものと思われます。
“WISDOM & CORRECTION” の番号も、遠藤さんのディスコグラフィにあった
カセットの番号を記しましたが、CDにはなぜか記載がありません。
曲目は、遠藤斗志也さんのディスコグラフィーを参照してください。
http://endolab.jp/endo/EASikiru.html

BBML02.jpg BBML03.jpg BBML004.jpg
"PROPHECY" Barry Black Music BBML02 (1998)
"ADIEU M.K.O ABIOLA" Barry Black Music BBML03 (1998)
"DEMOCRACY" Barry Black Music BBML004 (2000)

BBML005 Millennium Stanza.JPG BBML006.jpg BBML007.jpg
"MILLENNIUM STANZA" Ivory Music BBML005 (2000)
"FUJI MISSILE" Ivory Music BBMLCD006 (2001)
"FUJI BOOSTER" Barry Black Music BBMLCD007 (2001)

BBML014.jpg BBML015.jpg BBML016.jpg
"REALITY" Barry Black Music BBML014 (2004)
"CONTROVERSY" Barry Black Music BBML015 (2004)
"PRECISION" Barry Black Music BBML016 (2004)

BBML017018.jpg BBML019020.JPG
"WISDOM & CORRECTION" Barry Black Music BBML017,018
"IMAGE & GRATITUDE" Barry Black Music no number

CDと同タイトルのVCDも出ていますが、シキ・オルヨレ時代と同様に省略しました。
2005年頃にVCDのみでリリースされたライヴがあるので、これだけ最後に紹介しておきましょう。

VCD1.jpg VCD2.jpg VCD3-4.JPG
"BARRY BACK ON STAGE" Lati Alagbada & Sons no number
"BARRY BACK ON STAGE 2" Lati Alagbada & Sons no number
"BARRY BACK ON STAGE 3&4 FULL VERSION" Lati Alagbada & Sons no number
コメント(5) 

コメント 5

ペイ爺

少しずつですけど、ナイジェリアの音楽に親しんでいる毎日です。Yusufu Olatunji のサカラ、 Haruna IsholaやAyinla Omowuraのアパラ、夫々個性的で非常に素晴らしく、自分にとっては最高の音楽。
長~いこと、愛聴し続けて来たDaudaのレコードも、その背景を知ることにより、より深く理解することができました。

このFujiはそれらの中から誕生した音楽。“New Fuji Garbage”と“Fuji New Wave”を購入して聴いています。富士山を世界遺産にという人たちは、「富士山は美しい♪」とシャウトするアフリカの音楽があることをご存知なのでしょうか?初期の“Orimi Ewo Ninse”“Iya Laje of Lagos”など未聴ですが、この2作品を聴く限りサカラ、アパラに比べるとリズムが、何と言うか…、複雑でかなり過激、という印象です。Fujiの特色であるパーカッション・アンサンブル、特にトーキング・ドラムが活躍するという“Ile Aye Ogun”。聴いてみたいものです。

「ポップ・アフリカ700」では91年の“New Fuji Garbage”迄がBarrister の充実期だとのこと。2000年の“Millennium Stanza”が一点だけ載っていますが、91年以降の作品って、こんなに沢山あるんですね。これらは、それ以前と比べると、シャウト唱法は「聴き苦しさが増し」、安易に導入されたシンセは「パーカッション・アンサンブルを衰弱させ」た作品群、ということになるのでしょうか?

by ペイ爺 (2010-09-13 14:29) 

bunboni

飛ぶ鳥落とすイキオイだった80年代のシキルに比べて、
90年代以降のシキルは大味になったことは否めないと、ぼくは思います。
ただしそれはリアルタイムで追っかけて聴いてきた人間の感想で、
今から遡って聴く人や、グローブスタイルの“New Fuji Garbage”から聴き始めた人には、
ぜんぜん違って聴こえるかもしれませんから、
あんまり私の意見に捉われず聴かれるほうがいいと思います。
by bunboni (2010-09-13 21:45) 

ペイ爺

Alhaji Agbada Owo & His Guitar Fuji System の“Ayanmo Ni Kadara”(OKLP164)《Ogo Oluwakitan Records》 を購入、聴いています。1984年の作品です。

Gibson のLes Paul と一緒に写った写真もありますが、Guitarは比較的控え目で、あまり前面には出て来ません。ゆったりとしたFuji(?) という印象で、Haruna Isholaのリズム感に近いようにも感じます。

「ポップ・アフリカ 700」には掲載されていないみたいです。

バンド名にFuji とあるので、Sikiru 或いはKollington Ayinla の弟子なのかな?とも思うのですが、どのような経歴の人なのでしょうか?
by ペイ爺 (2010-12-23 19:42) 

bunboni

70~80年代、フジ興隆時に大勢いたアーティストの人ですね。ぼくもオルモ盤を1枚持ってましたが、もう処分してしまって手元にありません。ぼくの持っていたレコードではギターを取り入れているとはいえ、おっかなびっくり使っているといった感じで、実験作ともいえない中途半端なものだったという記憶しかありません。
by bunboni (2010-12-23 19:56) 

ペイ爺

〉もう処分してしまって手元にありません。
もう、お払い箱ですか?(笑)

仰るとおり、Guitarを「おっかなびっくり使っているといった感じで」すね。

リズムはゆったりしていて気持ちがイイんですけど、優れたフジの「硬派な」演奏に比べれば、凡庸なのかもしれません。

「ポップ・アフリカ700」の、フジの作品の解説の中で、スティール・ギター、シンセなどの西洋の楽器の導入によってフジが衰弱した、打楽器のみの硬派なフジこそが、その本道、と仰っています。

確かに、このジャンルの音楽にはGuitarは、マッチしないのかもしれませんね。
by ペイ爺 (2010-12-23 23:43) 

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