たまにはジャケ買い ニック・ウェスト [北アメリカ]
ジャケのきりりとした横顔に惹かれました。
バック・インレイには、ベースを持って座る痩身の美女が写っています。
ん? このコ、ベーシストなの?
こんな華奢な腕で、ちゃんとベースが弾けんのかなと思いつつ、
その細くて長~い大御足に目を奪われます。
ぼく好みなモデルばりの美貌に一目ボレしてしまい、
珍しく予備知識ゼロのアーティストのCDを買ってまいりました。
ニック・ウェスト、若干22歳。
え! そんなに若いのと、驚いちゃいましたが、
成熟したオンナっぷりに、おこちゃまアイドルが跋扈する日本と
この違いはどうよとばかり、やにさがってしまったワタクシであります。
聴く前に失礼な感想を抱きましたけど、ベースの腕前は確かで、
ラリー・グラハム、ルイス・ジョンソン、マーカス・ミラーばりのスラップを披露しています。
そして歌声の方は、ネオ・ソウル系といえばいいんでしょうかね。
ぼくの大好きなジョヴァンカを想わすところもあったりして、
なかなかにチャーミングな歌い口がラヴリーです♡♡
ライト・ファンクあり、ハウスありのコンテンポラリーなR&Bアルバムで、
バラエティのあるプロダクションはインディの弱みを感じさせません。
このルックスでベースもこなす才能は、プリンスのバンドにリクルートされたりして!?
Nik West "JUST IN THE NIK OF TIME" no label 8 85767 51897 1 (2010)
2012-02-03 00:00
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